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「猛進」の意味と使い方や例文!「猪突猛進」とは?(類義語)

【二字熟語】
猛進

【読み方】
もうしん

【意味】
勢い激しく突き進むこと。

【語源・由来】
「猛」は「はげしい。程度がひどい。
「進」は「すすむ。すすめる。前へ出る。」

【類義語】
(猪突猛進の類義語)勇往邁進、直往邁進、直情径行、暴虎馮河

猛進(もうしん)の使い方

健太
負けちゃったよ。
ともこ
後先考えないで敵陣に猛進するからよ。
健太
先手必勝だと思ったんだ。
ともこ
自分の実力を考えなさいよ。

猛進(もうしん)の例文

  1. わき目もふらずに猛進する。
  2. ともこちゃんがひとたび猛進すれば誰にも止めることはできない。
  3. 一心不乱に猛進している。
  4. ともこちゃんが、健太くんの猛進を阻んだ。
  5. 他を省みることなく猛進する。

「猪突猛進」とは?

猛進」を使った語に「猪突猛進(ちょとつもうしん)」があります。

猪突猛進」とは、周囲の人のことや状況を考えずに、一つのことに向かって猛烈な勢いで突き進むことという意味です。

「猪突」は、イノシシのようにまっしぐらに突進すること。

【例文】
・健太くんは正しいと思ったら猪突猛進する。
・ともこちゃんは猪突猛進するタイプだ。

【類義語】
・勇往邁進(ゆうおうまいしん)
・直往邁進(ちょくおうまいしん)
・直情径行(ちょくじょうけいこう)
・暴虎馮河(ぼうこひょうが)

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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