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「無双」の意味と使い方や例文!「無敵」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
無双

【読み方】
むそう

【意味】
①二つとないこと。並ぶものがないほどすぐれていること。無二。ぶそう。
②衣服の表と裏を同一の布地で仕立てること。また、そのもの。夢想。
③相撲で、相手の差し手を抱え込み、手を相手の内股または外股に当てて反対側からひねり倒す技。内無双と外無双がある。

【語源・由来】
二つと無い意。

【類義語】
敵無し、無敵、無比

【対義語】
無数

無双(むそう)の使い方

ともこ
クイズ大会を見た?
健太
見たよ。優勝者は無双状態だったね。
ともこ
彼に勝てる人はしばらく出てこないでしょうね。
健太
殿堂入りしそうだ。

無双(むそう)の例文

  1. 彼は天下無双の怪力の持ち主だ。
  2. 健太くんは、16歳にして剛勇無双の噂がたかい。
  3. 無双の強者といわれる彼が相手じゃかなうはずがない。
  4. 無双の強さで世界を取った。
  5. 健太くんは、今や向かうところ敵なし無双状態だ。

「無双」と「無敵」の違いは?

無双」に似ている語に「無敵(むてき)」があります。

無敵」は、「非常に強くて敵対するものがないこと。対抗できるものがないこと。また、そのさま。」をいいます。

無双」も「無敵」も、くらべるものがないことをいいます。

無双」は、強さだけでなく、ずばぬけて優れていることもいいます。

対して「無敵」は、強さだけをいう点が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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