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「対峙」の意味と使い方や例文!「お客様と対峙する」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
対峙

【読み方】
たいじ

【意味】
相対してそばだつこと。向きあって立つこと。

【語源・由来】
「対」は「むかう。むきあう。あいて。」
「峙」は「じっと動かずにいる。」

【類義語】
対決、対立、対抗、前にする、目前にする、直面する、向き合う、面と向かう

【対義語】
逃避、回避、結託、共謀、示し合わす

対峙(たいじ)の使い方

健太
この地域は、民族間の対峙が続いているんだって。
ともこ
地球上からなかなか争いがなくならないわね。
健太
お互いを認め合う気持ちが大事だよね。
ともこ
そうね。地球上の人間みんなで手をつなぐことができた時、世界は変わるでしょうね。

対峙(たいじ)の例文

  1. 川を挟んで両軍が対峙する。
  2. 機動隊は怒った群衆と対峙した。
  3. 二つの巨峰が谷を隔てて対峙している。
  4. 野党が結束し、新政権と対峙した。
  5. 毎日日記を書き、自分と対峙することにしている。

「お客様と対峙する」とは?

対峙」を使った「お客様と対峙する」という表現を見かけることがあります。

お客様と対峙する」とは、「お客さまと向きあって立つ」ということで「注文する側と注文される側が対立する」ことをいいます。

お客様と対峙する」ような状況になった時に、対立したままではお互い不幸な結果を生むだけです。

お客様の側に立って気持ちをくみ信頼関係を築くことでお互いに幸せな結果を生むのではないでしょうか。
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