姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「日夜」の意味と使い方や例文!「昼夜」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
日夜

【読み方】
にちや

【意味】
①昼と夜。昼夜。
②(副詞的に用いて)昼も夜も。いつも。

【語源・由来】
昼と夜の意。

【類義語】
昼夜、夜昼

日夜(にちや)の使い方

健太
タクシーは、日夜、この町を走り回っているよね。
ともこ
この町で知らない道は無いでしょうね。
健太
生きるカーナビみたいなものだよね。
ともこ
交通渋滞が発生しやすい時間なんかも把握してそうね。

日夜(にちや)の例文

  1. 合格するために、日夜勉強にいそしんでいる。
  2. いきなりトップに立つことはできない、日夜努力するしかない。
  3. 研究員は、日夜新薬の開発に努力しています。
  4. 私は亡父のために日夜憂悶して、学問に思を潜めることが出来なかつた。(森鴎外、津下四郎左衛門)
  5. スパイは、日夜情報の収集や分析を行っている。

「日夜」と「昼夜」の違いは?

日夜」に似ている語に「昼夜(ちゅうや)」があります。

昼夜」とは、
①ひるとよる。
②昼と夜の区別なく物事を続けること。ひるもよるも。日夜。

という意味です。

日夜」も「昼夜」も、昼も夜も、いつもという同じ意味で使われます。

日夜」の「」は、「ひる。ひるま。日の出から日没まで。」、「昼夜」の「」は、「太陽の出ている間。ひるま。」という意味なので、「日夜」も「昼夜」も同じ意味です。