【二字熟語】
惚気
【読み方】
のろけ
【意味】
のろけること。また、その話。
【語源・由来】
動詞「のろける」が名詞化した語。「のろけ」の「のろ」は、形容詞「のろい」の「のろ」と同じ。「のろい」は、元々は遅いという意味だったが、にぶいという意味で使われるようになった。さらに、異性に甘いという意味も生じ、この意味だけを表す動詞「のろける」が生まれた。
【類義語】
恋バナ
惚気(のろけ)の使い方
最近、彼女とうまくいっているの?
惚気てもいい?惚気てもいいなら、話したいエピソードがたくさんあるんだけどな。
惚気話はNo、thank you. だわ。
そんなこと言わないで聞いてほしいなあ。
惚気(のろけ)の例文
- ともこちゃんから、惚気混じりの文句を聞かされた。
- 人の惚気話というものには、あまり好奇心がそそられない。
- 彼から、よく奥さんの惚気話を聞かされている。
- 彼は、恋人の話になると惚気る。
- 彼女は結婚して5年経つが、惚気っぱなしだ。
「惚気話」とは?
「惚気」を用いた表現の一つに「惚気話(のろけばなし)」があります。
「惚気話」とは、のろけてはなす話という意味です。
【例文】
- 健太くんの惚気話を聞かされうんざりしたため、大事なことを伝え忘れた。
- 夜中に電話で叩き起こされて、惚気話を聞かされる方の身になって欲しい。