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「脳裏」の意味と使い方や例文!「脳裏に焼き付く」とは?(類義語)

【二字熟語】
脳裏

「脳裡」とも書く。
【読み方】
のうり

【意味】
頭の中。心の中。

【語源・由来】
「脳」は「頭。頭の働き。」
「裏」は「物の内側。」

【類義語】
念頭

脳裏(のうり)の使い方

健太
彼女の泣き顔が脳裏から離れないよ。
ともこ
彼女に面と向かって謝ったら?
健太
僕が悪いわけじゃないから謝りたくない。
ともこ
でも、そのままだとずっと、彼女の泣き顔が脳裏から離れないわよ。

脳裏(のうり)の例文

  1. 嫌な予感が脳裏に浮かんで離れない。
  2. ともこちゃんからのメールの一字一句を、はっきりと脳裏に描くことができます。
  3. 父の言葉が脳裏にこびりついてる。
  4. 夢中に行く人の如く、身を向けて戸口の方に三歩ばかり近寄る。眼は戸の真中を見ているが瞳孔に写って脳裏に印する影は戸ではあるまい。(夏目漱石、幻影の盾)
  5. 私の脳裏に一つの疑問が浮かんだ。

「脳裏に焼き付く」とは?

脳裏」を用いた表現の一つに「脳裏に焼き付く(のうりにやきつく)」があります。

脳裏に焼き付く」の「焼き付く」は、「心に強く残る。深く印象として刻み込まれる。」という意味です。

脳裏に焼き付く」とは、主に視覚的な情報が、記憶に深く印象として刻み込まれるという意味です。

【例文】

  1. あの時の光景が、脳裏に焼き付いて離れない。
  2. 不屈のプレーでチームをタイトルに導いたストライカーの活躍は、ファンの脳裏に焼き付いている。
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