【二字熟語】
能率
【読み方】
のうりつ
【意味】
①一定時間内にできる仕事の割合。仕事のはかどり方。
②物理学で、モーメントのこと。
【語源・由来】
「能」は「物事をなしうるだけの力がある。できる。」
「率」は「リツ わりあい。程度。」
【類義語】
効率
能率(のうりつ)の使い方
能率をアップさせるにはどうすればいいのかな。
集中力を高めるといいのよ。
作業を始める前に瞑想をするとか?
瞑想はいいわね。きっといつもより能率アップにつながると思うわ。
能率(のうりつ)の例文
- 前任者のやり方は能率が悪いので改めたい。
- 能率を上げることが最優先事項だ。
- 生産の能率は上昇してきています。
- 機械化することで能率を上げましたが、同時に人員削減が必要になりました。
- 原料逼迫は工業の能率を下げました。
「能率が悪い」とは?
「能率」を用いた表現の一つ「能率が悪い(のうりつがわるい)」があります。
「能率が悪い」とは、仕事のはかどり具合がよくないことをいいます。
【例文】
- 彼は仕事の能率が悪いせいで、時間外労働が多い。
- 能率が悪い人は、机のまわりが散らかっていることが多い。
- 四人同時に行動することは機動性が低下し能率が悪い。