【二字熟語】
来訪
【読み方】
らいほう
【意味】
人が訪問してくること。
【語源・由来】
「来」は「くる。やってくる。」「訪」は「おとずれる。とう。人をたずねる。」
【類義語】
来宅
【対義語】
往訪
来訪(らいほう)の使い方
お客さんが来ていたの?
うん。久しぶりに友人が来訪してくれたの。
ソーシャルディスタンスが推奨されていて、なかなか来訪することは難しかったもんね。
対面で話すっていいわよね。
来訪(らいほう)の例文
- 来訪があったようで、客用の食器出ていた。
- 秘書が客の来訪を告げた。
- この度はご来訪いただき深謝いたします。
- 私の来訪を事前に知っていたようだ。
- お忙しい中大変恐縮ですが、ご来訪くださいますようお願い致します。
「ご来訪」と「ご来社」の違いは?
取引先やお客様に対して、自分の会社に来ていただくとき、「ご来訪」「ご来社」といいいます。
「ご来訪」「ご来社」ともに「来ていただく」という意味の言葉です。
「ご来訪」・・・「会社に限らず来ていただくこと。」
「ご来社」・・・「会社に訪ねて来ていただくこと。」
誰かに会社に来ていただくときは「ご来社」、会社及びそれ以外の場所に来ていただくときは「ご来訪」を使います。
「ご来訪」は場所を限定しないので、会社に来てもらう場合でも「ご来訪」ということが可能ですが、ビジネスでは一般的に「ご来社」が使われます。
【例文】
- ○月○日にご来訪いただく日時・場所は次の通りです。
- お忙しい中のご来社感謝致します。
他にも、会場ならば「ご来場」、事務所なら「ご来所」、病院なら「ご来院」という使い方があります。