【二字熟語】
練習
【読み方】
れんしゅう
【意味】
技能・学問などが上達するように繰り返して習うこと。
【語源・由来】
「練」は「手を加えて質をよくする。心身や技を鍛える。」
「習」は「繰り返して行って身につける。ならう。なれる。」
【類義語】
訓練、稽古、講習
【対義語】
試合、本番
練習(れんしゅう)の使い方
健太くん。来週は自転車で集合ね。
自転車に乗れないんだよ。
来週までに練習してきて。
練習してみるけど、乗れるようになるかな。
練習(れんしゅう)の例文
- 毎日ピアノの練習をする。
- 練習の成果が発揮される。
- 練習問題を繰り返し解く。
- 練習不足が露呈した。
- サッカーの練習が忙しくて勉強する時間がない。
「練習」と「訓練」の違いは?
「練習」に似ている語に「訓練(くんれん)」があります。
「訓練」は、
①あることを教え、継続的に練習させ、体得させること。
②能力・技能を体得させるための組織的な教育活動のこと。
という意味です。
「訓練」は、継続的に「練習」し、体得することをいいます。
対して「練習」は、自らが繰り返したり工夫することで、技術の向上をはかることをいいます。