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「惨状」の意味と使い方や例文!「惨状を呈する」とは?(類義語)

【二字熟語】
惨状

【読み方】
さんじょう

【意味】
思わず目をそむけたくなるような、むごたらしいありさま。また、いたましいありさま。

【語源・由来】
「惨」は「むごい。」
「状」は「ようす。ありさま。なりゆき。」

【類義語】
惨劇、悲惨

惨状(さんじょう)の使い方

ともこ
健太くん。あの事件の現場に居合わせたのよね。
健太
目の前の惨状に言葉を失って、ただ立ち尽くしていたよ。
ともこ
そんなにひどかったのね。
健太
人一人救えない自分の無力さに呆れて、情けなく思ったよ。

惨状(さんじょう)の例文

  1. 戦争の惨状には目を覆いたくなります。
  2. その写真は、被災地の惨状を生々しく伝えています。
  3. 事故現場の惨状を見て衝撃を受けました。
  4. ドイツに侵攻された国の惨状は苛烈を極めた。
  5. ある程度の惨状は予想していたが、これ程とは思わなかった。

「惨状を呈する」とは?

惨状」を用いた表現の一つに「惨状を呈する(さんじょうをていする)」があります。

惨状を呈する」の「呈する」とは、「ある状態を表す。示す。」という意味です。

惨状を呈する」とは、様子や状況がむごたらしいさまをいいます。

【例文】

  1. 玉突き衝突の現場は惨状を呈していた。
  2. そうなれば、目をおおう惨状を呈するのではないかと予想されます。
  3. 手の打ちようのない惨状を呈する



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