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「賛辞」の意味と使い方や例文!「賛辞をおくる」とは?送る・贈る?(類義語・対義語)

【二字熟語】
賛辞

「讃辞」とも書く。

【読み方】
さんじ

【意味】
ほめたたえる言葉。ほめ言葉。

【語源・由来】
「賛」は「ほめたたえる。」
「辞」は「ことば。文章。」

【類義語】
褒め言葉

【対義語】
酷評

賛辞(さんじ)の使い方

健太
アメリカで活躍している日本人選手が、賛辞されていたよ。
ともこ
100年遡っても、彼のような選手はいなかったって惜しみない賛辞を贈っていたわね。
健太
同じ日本人として誇りに思うよ。
ともこ
健太くんも賛辞を贈られるような偉業を成し遂げないとね。

賛辞(さんじ)の例文

  1. 彼女の新作に惜しみない賛辞を呈した。
  2. 健太くんの勇敢な行動に皆、賛辞を惜しまなかった。
  3. その技術力に心からの賛辞を捧げました。
  4. 健太くんは英雄として賛辞を受けました。
  5. 彼はライバルでもあるピアニストに、最大限の賛辞を捧げました。

「賛辞をおくる」とは?送る・贈る?

賛辞」は、「賛辞をおくる」という表現で使われることがあります。

賛辞をおくる」とは、言葉で褒めたたえることをいいます。

賛辞をおくる」の「おくる」の漢字表記は、「送る」、「贈る」どちらでしょうか。

送る」と「贈る」は同語源です。

送る」は、物や情報などを先方に届くようにすること、伝達、郵送の意で使うことが多いです。

対して「贈る」は、贈呈や進呈の気持ちを込めるときに使われることが多いです。

迷うことありますが、声援や拍手などは「送る」、賛辞や祝辞、賞賛は「贈る」を使うことが多いです。

【例文】

  1. 彼の演奏をよく知る批評家らは、彼に対して惜しみない賛辞を送った
  2. 彼女の才能に賛辞を贈ったギタリストも多い。
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