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「凄艶」の意味と使い方や例文!「艶美」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
凄艶

「凄腕」とも書く。

【読み方】
せいえん

【意味】
ぞっとするほどなまめかしいさま。

【語源・由来】
「凄」は「すさまじい。すごい。
「艶」は「なまめかしい。あでやかで美しい。いろつやがある。」

【類義語】
妖艶

凄艶(せいえん)の使い方

健太
ともこちゃんのお姉さんは美しいね。まさに凄艶だ。
ともこ
実の妹の目から見ても凄艶よね。
健太
もてるんだろうね。
ともこ
外見が凄艶だから、だれも近寄ってこないのよ。

凄艶(せいえん)の例文

  1. ともこちゃんは、凄艶な顔立ちをしている。
  2. 元々凄艶な顔立ちだが、化粧をして凄艶を極めている。
  3. 涙を流すともこちゃんは、凄艶な美しさに輝いている。
  4. 一挙手一投足に独特の凄艶さがある。
  5. 潤んだ目で僕を見上げるともこちゃんは凄艶だ。

「凄艶」と「艶美」の違いは?

凄艶」に似ている語に「艶美(えんび)」があります。

艶美」は、「あでやかで美しいこと。つややかでなまめかしいこと。また、そのさま。艶麗。婉艶 (えんえん) 。」という意味です。

凄艶」も「艶美」も、なまめかしいことをいいます。

しかし「凄艶」は、ぞっとするほどという意味があり、「艶美」よりもなまめかしいことをいう点が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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