【二字熟語】
精確
【読み方】
せいかく
【意味】
精密でたしかなこと。
【語源・由来】
「精」は「念入りでこまかい。くわしい。」
「確」は「たしか。まちがいがない。たしかめる。」
【類義語】
正確
精確（せいかく）の使い方
図面通りに作ったのに、なんだかいびつになってしまったよ。
精確な図面じゃなかったのかしら。
どこかにミスがあったんじゃないかな。
図面を作った人はいびつな形にしたかったとか？壊れないのなら良いんじゃないの？
精確（せいかく）の例文
- 研究は、精確な観察が必要不可欠です。
- それがいつから始まったのかは、精確にはわかっていない。
- これは電波時計なので精確で狂いが無い。
- 多くの人は、目で見た物や記憶をカメラのように精確に再現することはできない。
- あるがまま、事実に沿って細部まで精確に伝えてほしい。
「精確」と「正確」の違いは？
「精確」と同じ読み方の語に「正確」があります。
「正確」は、「正しく確かなこと。事実と合っていて少しもまちがいのないこと。また、そのさま。」という意味です。
「精確」も「正確」も、正しく確かなことをいいます。
しかし「精確」には、細部にまで配慮が行きとどいているという意味が含まれる点が違います。
新聞では、「精確」「正確」を区別しないで、統一的に「正確」と書きます。
