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「声援」の意味と使い方や例文!「声援を送る」と「声援を贈る」の違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
声援

【読み方】
せいえん

【意味】
声を出して、応援すること。

【語源・由来】
「声」は「言葉。言葉を出す。」
「援」は「手をさしのべて助ける。助け。」

【類義語】
喚声、応援

【対義語】
ブーイング

声援(せいえん)の使い方

ともこ
明日は試合会場に行くことはできないけれども、遠くから声援を送るわね。
健太
ありがとう。全力を尽くすよ。
ともこ
優勝できると良いわね。
健太
最高でも優勝、最低でも優勝だよ。

声援(せいえん)の例文

  1. その選手は、手を振ってファンの声援に応えました。
  2. ともこちゃんは、声を枯らすまで健太くんに声援を送りました。
  3. 母校のチームに声援を送る。
  4. マラソン大会では、沢山の人が声援してくれました。
  5. 読者の皆様の声援のおかげでここまで書き続けることができました。

「声援を送る」と「声援を贈る」の違いは?

声援」を用いた表現に「声援をおくる」があります。

声援をおくる」は、「声援を送る」と書きます。

おくる言葉」には、「送る言葉」と「贈る言葉」の両方があるため、「声援を贈る」でもいいのではないかと思うかもしれませんが「声援を送る」と書きます。

エール、声援、拍手・・・「送る」(何かを移動させる)
賛辞、祝辞・・・・・・・「贈る」(貴重な物をおくる)

というように使い分けます。