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「盛況」の意味と使い方や例文!「盛況を呈する」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
盛況

【読み方】
せいきょう

【意味】
催し物に多くの人が集まって、盛んなようす。

【語源・由来】
「盛」は「かん。さかる。さかんになる。勢いが強い。また、さかり。」
「況」は「ありさま。ようす。」

【類義語】
活況、繁盛、繁栄、賑わい

【対義語】
不況

盛況(せいきょう)の使い方

健太
イベントは大盛況だったね。
ともこ
がんばって準備したかいがあったわね。
健太
みんなの楽しそうな顔を見ていたら、今までの苦労が報われた気になったよ。
ともこ
報われて元気になったところで、後片付けが待っているわよ。

盛況(せいきょう)の例文

  1. 盛況の中、今回のイベントは幕を下ろしました。
  2. コンサートツアーの全公演ソールドアウトとなる盛況ぶりを見せました。
  3. 蓋を開けてみたら、想像以上の盛況に驚きました。
  4. マスコミが取材に殺到する盛況ぶりでした。
  5. 移動スーパーは地域の人たちの需要を満たし、連日大盛況だった。

「盛況を呈する」とは?

盛況」を用いた表現の一つに「盛況を呈する(せいきょうをていする)」があります。

盛況を呈する」の「呈する」とは、「ある状態を表す。示す。」という意味です。

盛況を呈する」とは、多くの人が集まって盛んな状態をみせるという意味です。

【例文】

  1. 客が客を呼び、閑古鳥が鳴いていた頃が嘘のように盛況を呈する
  2. テレビ番組で紹介され盛況を呈する
  3. 質の良さが評判を呼び、盛況を呈する
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