【二字熟語】
潜考
【読み方】
せんこう
【意味】
心を落ち着けて深く考えること。潜思。
【語源・由来】
「潜」は「思いをひそめる。物事に没頭する。」
「考」は「かんがえる。かんがえ。」
【類義語】
潜思
潜考(せんこう)の使い方
健太くん。深呼吸して。
深呼吸したら、この緊急事態はどうにかなるの?
深呼吸して潜考したら何とかなると思うわ。
深呼吸したら、何だか頭がクリアでクレヴァーになった気がするよ。
潜考(せんこう)の例文
- 潜考するには座禅を組むのが一番いい。
- トイレは、家の中で一番潜考することができる。
- 潜考してみると、悩みの全ては案外大したことが無いように思える。
- 潜考することで視野が広がり、正解を導くことができるようになる。
- しばらく潜考したいから、携帯電話の電源を切って連絡を絶つ。
「潜考」と「潜思」の違いは?
「潜考」に似ている語に「潜思(せんし)」があります。
「潜思」とは、心を落ち着けて深く考えることをいいます。
「潜思」の「思」には、「こまごまと考える。」という意味があり、「潜考」と「潜思」は同じ意味です。