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「潜考」の意味と使い方や例文!「潜思」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
潜考

【読み方】
せんこう

【意味】
心を落ち着けて深く考えること。潜思。

【語源・由来】
「潜」は「思いをひそめる。物事に没頭する。」
「考」は「かんがえる。かんがえ。」

【類義語】
潜思

潜考(せんこう)の使い方

ともこ
健太くん。深呼吸して。
健太
深呼吸したら、この緊急事態はどうにかなるの?
ともこ
深呼吸して潜考したら何とかなると思うわ。
健太
深呼吸したら、何だか頭がクリアでクレヴァーになった気がするよ。

潜考(せんこう)の例文

  1. 潜考するには座禅を組むのが一番いい。
  2. トイレは、家の中で一番潜考することができる。
  3. 潜考してみると、悩みの全ては案外大したことが無いように思える。
  4. 潜考することで視野が広がり、正解を導くことができるようになる。
  5. しばらく潜考したいから、携帯電話の電源を切って連絡を絶つ。

「潜考」と「潜思」の違いは?

潜考」に似ている語に「潜思(せんし)」があります。

潜思」とは、心を落ち着けて深く考えることをいいます。

潜思」の「」には、「こまごまと考える。」という意味があり、「潜考」と「潜思」は同じ意味です。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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