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「初見」の意味と使い方や例文!「所見」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
初見

【読み方】
しょけん

【意味】
①初めて見ること。また、初めて会うこと。初対面。
②その楽譜を初めて見て、ただちに歌い、または演奏すること。

【語源・由来】
「初」は「はじめて。はじめての。うい。」
「見」は「見る。」

【類義語】
初出

初見(しょけん)の使い方

健太
楽譜を初見で演奏することができるってすごいね。
ともこ
楽譜は作曲家からの手紙よ。手紙を読んでその感情を表現するだけよ。
健太
それが難しいんだよ。
ともこ
その人の立場になって物事を考えることができれば、作曲家の気持ちになって演奏することができるわよ。

初見(しょけん)の例文

  1. 初見の私でもわかりやすい内容でした。
  2. 初見の人間を簡単に信用することはできない。
  3. 彼は、初見で事件のトリックを見抜く。
  4. 頭の傷は、初見で判断することはできない。
  5. 初見の電話番号からの着信は警戒してしまう。

「初見」と「所見」の違いは?

初見」と同じ読み方の語に「所見」があります。

所見」は、
①見た事柄。見た結果の判断や意見。
②ある事についての意見、考え。

という意味です。

初見」は、初めて見ることをいいます。

対して「所見」は、見た事柄、見た結果や意見をいうので、似ていますが意味が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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