【二字熟語】
初見
【読み方】
しょけん
【意味】
①初めて見ること。また、初めて会うこと。初対面。
②その楽譜を初めて見て、ただちに歌い、または演奏すること。
【語源・由来】
「初」は「はじめて。はじめての。うい。」
「見」は「見る。」
【類義語】
初出
初見(しょけん)の使い方
楽譜を初見で演奏することができるってすごいね。
楽譜は作曲家からの手紙よ。手紙を読んでその感情を表現するだけよ。
それが難しいんだよ。
その人の立場になって物事を考えることができれば、作曲家の気持ちになって演奏することができるわよ。
初見(しょけん)の例文
- 初見の私でもわかりやすい内容でした。
- 初見の人間を簡単に信用することはできない。
- 彼は、初見で事件のトリックを見抜く。
- 頭の傷は、初見で判断することはできない。
- 初見の電話番号からの着信は警戒してしまう。
「初見」と「所見」の違いは?
「初見」と同じ読み方の語に「所見」があります。
「所見」は、
①見た事柄。見た結果の判断や意見。
②ある事についての意見、考え。
という意味です。
「初見」は、初めて見ることをいいます。
対して「所見」は、見た事柄、見た結果や意見をいうので、似ていますが意味が違います。