【二字熟語】
小胆
【読み方】
しょうたん
【意味】
気が小さいこと。度胸がないこと。度量が狭いこと。また、そのさま。小心。
【語源・由来】
「小」は「ちいさい。」
「胆」は「きもったま。」
【類義語】
臆病、弱気、小心
【対義語】
豪胆、剛腹、大胆
小胆(しょうたん)の使い方
健太くん。生徒会役員の応援演説に出てよ。
小胆な僕には無理だよ。
健太くんは、いざとなったらやる男よ。
そうかなあ。何だかできる気がして来たぞ。
小胆(しょうたん)の例文
- 小胆な彼は、周りの意見に流されやすい。
- 小さい犬ほど小胆でよく吠える。
- 小胆な彼は、クレームをいう勇気がなかった。
- 彼は小胆な男だから、思い切った行動ができない。
- 健太くんは小胆で内向的だから目立たないが、すぐれた才能を持っている。
「小胆な男」とは?
「小胆」は「小胆な男」とも書きます。
「小胆な男」とは、気が小さい男性という意味です。
【例文】
・彼にだけは、小胆な男と見くびられたくなかった。
・小胆な男である彼に四番バッターは向かない。
・健太くんは小胆な男なので、高嶺の花であるともこちゃんに話しかけることができなかった。