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「諸用」の意味と使い方や例文!「所用」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
諸用

【読み方】
しょよう

【意味】
さまざまの入用なもの。また、いろいろな用事。

【語源・由来】
「諸」は「多くの。もろもろの。」
「用」は「しなければならない仕事。もちいる。つかう。役立てる。必要な金や物。元手 (もとで) 。」

【類義語】
私用、諸事情

諸用(しょよう)の使い方

ともこ
健太くん。生徒会の仕事を手伝ってよ。
健太
諸用があるから無理だよ。
ともこ
諸用って、どうせ、漫画を読んだり、テレビを見たり、お菓子を食べることでしょう?
健太
僕のことはなんでもわかるのね。

諸用(しょよう)の例文

  1. 諸用のため、今日は臨時定休日とさせていただきます。
  2. 諸用を済ませるために外出する。
  3. ともこちゃんに諸用を頼んだ。
  4. 諸用のために欠席します。
  5. 諸用があると言っていたので、戻るまでに少し時間がかかるかもしれません。

「諸用」と「所用」の違いは?

」に似ている語に「所用(しょよう)」があります。

所用」は
①用いること。用いるもの。
②用事。用件。

という意味です。

所用」は、用いること、用事をいいます。対して「諸用」は「所用」の意味に、さまざまなという意味が加わる点が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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