姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「終結」の意味と使い方や例文!「終結を迎える」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
終結

【読み方】
しゅうけつ

【意味】
①物事が終わりになること。決着がつくこと。終わり。
②論理学で、推論において前提から導き出された判断。終結。断案

【語源・由来】
「終」は「おわる。おえる。おわり。」
「結」は「しめくくる。終わりになる。」

【類義語】
終息、完結

【対義語】
仮設、開始

終結(しゅうけつ)の使い方

健太
第二次世界大戦の終結後、牛乳や乳製品が日本に広く普及したんだよね。
ともこ
それまでは、口にすることが少なかったようね。
健太
僕は、牛乳を飲むとお腹が痛くなるんだよね。
ともこ
日本人が牛乳を飲み始めて、まだまだ時が経っていないから合わない人もいるでしょうね。

終結(しゅうけつ)の例文

  1. 全世界の人々が戦争の早期終結を願っています。
  2. この契約は、30日前の通知をもって終結させることができます。
  3. ようやく紛争が終結して平和な日々が戻ってきた。
  4. 戦争の終結を訴えるデモ隊が国会前に集結した。
  5. 国が賠償を認め、裁判は終結しました。

「終結を迎える」とは?

終結」を用いた表現の一つに「終結を迎える」があります。

終結を迎える」の「迎える」とは、「ある時期や段階を目前にする。また、その時期や段階が訪れる。」という意味です。

終結を迎える」とは、終わりの時や決着の時が訪れることをいいます。

【例文】
・その騒動は、両者が和解することで終結を迎えた。
・南アフリカの鉱山ストライキが、いよいよ終結を迎える
・地方裁判所から再生手続きの開始決定を受けてから十年、この度、再生手続きの終結を迎えることができました。