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「支障」の意味と使い方や例文!「支障をきたす」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
支障

【読み方】
ししょう

【意味】
さしつかえ。さしさわり。

【語源・由来】
「支」は「つかえる。さしさわり。」
「障」は「じゃまをする。じゃま。さしさわり。」

【類義語】
万障、万難

【対義語】
円滑

支障(ししょう)の使い方

健太
後継者難で、経営に支障をきたすケースが増えているんだって。
ともこ
親の跡を継ぐ時代は終わったのね。
健太
老舗と呼ばれる店は無くなっていくんだろうね。
ともこ
新しく斬新な味に惹かれるけれども、変わらない味も好きなんだけどな。

支障(ししょう)の例文

  1. 捜査に支障をきたすという理由で、容疑者の認否を明らかにしていない。
  2. 仕事に支障をきたすほど、工事の音がうるさい。
  3. 健太くんがどんな選択をしようが、私の人生に支障はない。
  4. 風が吹いているが、花火を打ち上げるには支障はない。
  5. 一話完結のドラマなので見のがしても支障はない。

「支障をきたす」とは?

支障」を用いた表現の一つに「支障をきたす」があります。

支障をきた」の「きたす」は、「来す」と書き、「結果として、ある事柄・状態を生じさせる。招く。」という意味です。

支障をきたす」とは、「さしさわりのある状態を生じさせる。 都合の悪いことが生じる。」という意味です。

【例文】
・足の親指を負傷しただけなのに、歩行に支障をきたした。
・苦情の電話が鳴りやまず、通常業務に支障をきたした。
・万が一失敗するようなことがあれば、作戦全体に重大な支障をきたすおそれがある。

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