【二字熟語】
始動
【読み方】
しどう
【意味】
①動きはじめること。また、動かしはじめること。
②特に、機械が動きはじめること。機械の運転をはじめること。
【語源・由来】
「始」は「はじめる。はじまる。」
「動」は「うごきを引き起こす。うごかす。」
【類義語】
起動
【対義語】
停止、閉止、終息
始動(しどう)の使い方
ずっとペーパードライバーだったおじいちゃんが、車に乗る時に、鍵穴がないって探していたのよ。
昔の車は、エンジン始動はスマートキーじゃなかったんだね。
鍵を差し込んでいたみたいよ。
時代は変わっていくね。
始動(しどう)の例文
- エンジンが始動する。
- その野球チームは、ハワイで春季キャンプを始動した。
- エレベーターを始動させた。
- 再開発プロジェクトが始動しました。
- グループ脱退後、ほどなくしてソロ活動を始動させました。
「始動」と「開始」の違いは?
「始動」に似ている語に「開始(かいし)」があります。
「開始」は、「始めること。また、始まること。」という意味です。
「始動」は、主に、機械などの運転を「開始」することをいいます。
「開発チームが始動する」のように、組織が動き始める場合にも使います。
物事が動き始めることをいう「始動」に対して、「開始」は、「試合開始」のように、物事が始まることをいいます。