【二字熟語】
慎重
【読み方】
しんちょう
【意味】
注意深くて、軽々しく行動しないこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「慎」は、「手落ちのないように気を配る。つつしむ。」
「重」は、「軽々しくしない。」
【類義語】
計画的、用心、丁寧、深謀、用心深い
【対義語】
無鉄砲、軽はずみ、軽率、投げやり
慎重(しんちょう)の使い方
首相は増税に慎重な姿勢を示したね。
周りの議員が許さないでしょう。
やっぱり増税するかな。
自分たちの給料を下げたくないし、増税するでしょうね。
慎重(しんちょう)の例文
- 慎重な態度が望ましい。
- 慎重に荷物を検査する。
- 慎重の上にも慎重を期する。
- その問題に対して慎重な態度をとる。
- 慎重を期して書類を金庫に保管した。
「慎重を期す」とは?
「慎重」を用いた「慎重を期す(しんちょうをきす)」という語があります。
「慎重を期す」は、より注意を払うという意味です。
「離党は慎重を期されたい」などの形で相手の行動をけん制し、抑制を促す意に使うこともあります。