「尊大」の意味と使い方や例文！「尊大な態度」とは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
尊大

【読み方】
そんだい

【意味】
いばって、他人を見下げるような態度をとること。また、そのさま。高慢。横柄。

【語源・由来】
「尊」は「値うちや位が高い。たっとい。」
「大」は「おおきくなる。おごる。いばる。」

【類義語】
横柄、高慢

【対義語】
謙虚

尊大（そんだい）の使い方

健太くんの友達は尊大で嫌なやつね。

彼のお父さんが経済界に顔がきく人だからね。根は良いやつなんだよ。

彼本人にはなんの力もないじゃない。

周りがちやほやするもんだから調子に乗ってしまっているんだよ。いつか目が覚めると思うよ。

尊大（そんだい）の例文

1. 健太くんの態度は尊大だ。
2. 彼は尊大な物言いをする。
3. いくら注意しても尊大な態度を直そうとしない。
4. 私に対する尊大な口調とは打って変わって丁寧なものになった。
5. 尊大な口調で命令している声が聞こえた。

「尊大な態度」とは？

「尊大」を用いた語に「尊大な態度」があります。

「尊大な態度」は他人を見下げるような高慢な態度の事をいいます。

「尊大な性格の彼は、スタッフ受けが悪く、どんどん仕事がなくなっていった。」というように人を不愉快にさせる悪い態度というニュアンスで使われます。