姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「壮大」の意味と使い方や例文!「気宇壮大」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
壮大

【読み方】
そうだい

【意味】
規模が大きくてりっぱなこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「壮」は「大きくて立派。」
「大」は「形・数量・規模などがおおきい。」

【類義語】
遠大、広大

【対義語】
矮小

壮大(そうだい)の使い方

健太
アポロ計画は人類の夢を乗せた壮大な計画だったんだね。
ともこ
月に行くなんてすごいわよね。
健太
あれ以来、だれも月に行っていないんだよね。
ともこ
壮大な夢には莫大なお金がかかるから無理なんだって。

壮大(そうだい)の例文

  1. 壮大なシーンが売りのハリウッド映画です。
  2. 雪と氷に彩られた自然の壮大な美しさに寒さを忘れた。
  3. 壮大なスケールの物語が繰り広げられる。
  4. 砂漠を森に変えるという壮大なプロジェクトが始まった。
  5. 宇宙の壮大さを思うと気が遠くなる。

「気宇壮大」とは?

」に似ている語に「気宇壮大(きうそうだい)」があります。

気宇壮大」は、「心意気がよく度量の広いこと。構想などが大きく立派であること。また、そのさま。」

という意味です。

気宇」は、心の広さをいい、「」は、ここでは心の意味です。

気宇壮大な人物」「気宇壮大な大河小説」というように使います。

【類義語】
・幕天席地(ばくてんせきち)
・抜山蓋世(ばつざんがいせい)

【スポンサーリンク】