【二字熟語】
遭難
【読み方】
そうなん
【意味】
災難に出あうこと。特に、登山や航海などで命を失うような危険にあうこと。
【語源・由来】
難に遭うの意。
【類義語】
受難
【対義語】
避難
遭難(そうなん)の使い方
冬山登山は常に遭難の危険が伴うというのに、なんで登山をする人が後を絶たないんだろうね。
救助に行く人も命がけなのよね。
冬山登山をする人の気持ちを理解することはできないな。
条例で禁止すればいいのにね。
遭難(そうなん)の例文
- 雪山で遭難する。
- 川の増水で遭難する。
- 遭難信号を出して救助を求める。
- 遭難現場にヘリコプターで向かう。
- 遭難した船から救け出される。
「遭難」と「迷子」の違いは?
「遭難」に似ている語に「迷子(まいご)」があります。
「迷子」は、「道がわからなくなったり、連れにはぐれたりすること。また、その子供やその人。まよいご。」という意味です。
「遭難」は、登山や航海などで命を失うような危険にあうことをいいます。
両語は意味が違いますが、山で「迷子」になると「遭難」につながる可能性があるという関係性があります。