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「遭難」の意味と使い方や例文!「迷子」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
遭難

【読み方】
そうなん

【意味】
災難に出あうこと。特に、登山や航海などで命を失うような危険にあうこと。

【語源・由来】
難に遭うの意。

【類義語】
受難

【対義語】
避難

遭難(そうなん)の使い方

健太
冬山登山は常に遭難の危険が伴うというのに、なんで登山をする人が後を絶たないんだろうね。
ともこ
救助に行く人も命がけなのよね。
健太
冬山登山をする人の気持ちを理解することはできないな。
ともこ
条例で禁止すればいいのにね。

遭難(そうなん)の例文

  1. 雪山で遭難する。
  2. 川の増水で遭難する。
  3. 遭難信号を出して救助を求める。
  4. 遭難現場にヘリコプターで向かう。
  5. 遭難した船から救け出される。

「遭難」と「迷子」の違いは?

遭難」に似ている語に「迷子(まいご)」があります。

迷子」は、「道がわからなくなったり、連れにはぐれたりすること。また、その子供やその人。まよいご。」という意味です。

遭難」は、登山や航海などで命を失うような危険にあうことをいいます。

両語は意味が違いますが、山で「迷子」になると「遭難」につながる可能性があるという関係性があります。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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