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「創作」の意味と使い方や例文!「創造」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
創作

【読み方】
そうさく

【意味】
①新しいものをつくり出すこと。
②文学・絵画などの芸術を独創的につくり出すこと。また、その作品。
③つくりごと。うそ。

【語源・由来】
「創」は「初めて作り出す。はじめる。」
「作」は「工夫して物をこしらえる。」

【類義語】
虚構、フィクション、作り事

【対義語】
贋作

創作(そうさく)の使い方

健太
この料理美味しいね。レシピを見て作ったの?
ともこ
私の創作よ。
健太
レシピを見ないで、一から作るなんてすごいね。
ともこ
料理研究家になろうかしら。

創作(そうさく)の例文

  1. 空いた時間に物語を創作する。
  2. 容疑者のアリバイは創作だと思う。
  3. 創作活動に注力する。
  4. 新しい作品の創作に打ち込む。
  5. この景色を見ていると創作意欲が湧いて来る。

「創作」と「創造」の違いは?

創作」に似ている語に「創造(そうぞう)」があります。

創造」は、
①新しいものを初めてつくり出すこと。
②神が宇宙・万物をつくること。

という意味です。

創作」も「創造」も、新しいものをつくり出すという意味は同じです。

しかし「創作」は、主に芸術作品等をつくり出す意味で使われます。

また、事実でないことを事実のように作り上げることという意味がある点が「創造」と違います。

さらに「創造」には、神が宇宙・万物をつくることという意味がある点が「創作」と違います。