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双六の読み方!「すごろく」と「そうろく」正しいのは?

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「双六」があります。

問題

Q「双六」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?

次の3択から選んでみて下さい。

双六の読み方
  1. 「すごろく」
  2. 「そうろく」
  3. 「すごろく」と「そうろく」両方とも

 

このページでは、悩みやすい「双六」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「双六」の読み方は、「すごろく」?「そうろく」?

読み方

 

双六の正しい読み方は、「すごろく」「そうろく」どちらなのでしょうか。実際に読もうとすると難しい熟語かもしれませんね。

「双」の音読みには「ソウ」、訓読みには「ふた」などがあります。また、「六」の音読みには「ロク」「リク」、訓読みには「む」などがあります。

双六の読み方は「すごろく」が正しく、「そうろく」は間違いになります。

正解は、①の「すごろく」です。

広辞苑には「すごろく」の項目はありますが、「そうろく」はありません。ただし、「すぐろく」の項目があり「『すごろく』の古形」とあります。

「双六」の意味

意味

「双」には「ふたつ」「ならべる」などの意味があります。また、「六」には「むっつ」の意味があります。

双六の意味は「双六盤を前に二人が対座し、二つの賽を振り出し出た目の数だけ棋子を進める先に相手の陣に入ったほうを勝ちとする遊戯」または「紙の上で一つの賽を振って早く上がりに辿りつくことを目指す遊戯」です。二つのサイコロで、最大の目の六のゾロ目を出そうと勝負をすることが由来となっているものとされます。

双六を用いた例文には「サイコロを振って双六で遊ぶ」があります。

まとめ

まとめ
  • 双六の読み方は「すごろく」が正しい。
  • 元々は「すぐろく」と呼ばれた。
  • 双六は「サイコロを振って出た目によって駒を進め、早く上がりを目指す遊戯」を意味する。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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