姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「多忙」の意味と使い方や例文!「多忙を極める」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
多忙

【読み方】
たぼう

【意味】
事が多くて忙しいこと。

【語源・由来】
「多」は「おおい。たくさん。」
「忙」は「いそがしい。せわしい。」

【類義語】
多用、多事、繁忙、繁用、忙殺

【対義語】
閑散

「多忙を極める」とは?

多忙」は、ビジネスの場面で「多忙を極める」という使い方をされることが多いです。

多忙を極める」の「極める」は、「極限に達せさせる。果てまで物事を押しつめる。」という意味です。

多忙を極める」は、「仕事、用事などが多くて忙しいこと。」をいいます。

忙殺」と同じ意味合いです。

【例文】

  1. 多忙を極めれば極めるほど、健太くんは充実感を感じるのか幸せそうです。
  2. 30代のころは多忙を極めていた。
  3. 多忙を極めている中で、家族の存在が清涼剤のように彼を癒してくれた。

多忙(たぼう)の使い方

健太
ともこちゃん。なんだかやつれたね。
ともこ
勉強と生徒会の仕事、さらに部活の部長の仕事もあって、多忙を極めているの。
健太
それは大変だね。
ともこ
肩書が多いと大変だわ。

多忙(たぼう)の例文

  1. 多忙な毎日を過ごしています。
  2. 仕事が立て込んで多忙を極めました。
  3. 多忙中ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
  4. 社長は多忙な方なので、社長室にいることはあまりありません。
  5. 多忙中とは存じますが、ぜひともご参加ください。