姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「多大」の意味と使い方や例文!「多大な影響」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
多大

【読み方】
ただい

【意味】
数量・規模などが非常に大きいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「多」は「数や量がおおい。」
「大」は「形・数量・規模などがおおきい。」

【類義語】
甚大、膨大、莫大、絶大

【対義語】
僅少

多大(ただい)の使い方

健太
ともこちゃんの発見は、この国に多大な利益をもたらすだろうね。
ともこ
そうだったらいいな。
健太
誰かの役に立つことができるって幸せなことだよね。
ともこ
一人でも多くの人が、利益を享受することができたらいいな。

多大(ただい)の例文

  1. 離婚は多大なエネルギーを要するという。
  2. 多大な犠牲を払ってでもやるべきことだったのか。
  3. 経済の発展に多大な貢献をした。
  4. 辞書編纂には、多大の時間と労力を要する。
  5. 台風が作物に多大な損害を与えた。

「多大な影響」とは?

多大」を用いた表現の一つに「多大な影響(ただいなえいきょう)」があります。

多大な影響」とは、非常に大きな影響という意味です。

【例文】

  1. 健太くんは、あのアーティストに多大な影響を受けている。
  2. その決断は、両国に多大な影響を与えることになるだろう。
  3. 彼の研究成果は、後世に多大な影響を及ぼすことになった。