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「手合」の意味と使い方や例文!「手合違い」とは?(類義語)

【二字熟語】
手合

【読み方】
てあい

【意味】
①連中。やつら。やや軽蔑していう。
②たぐい。種類。
③勝負をすること。特に、囲碁・将棋で、対局すること。てあわせ。
④適当な相手。

【語源・由来】
「合」は「あう。あわせる。あわさる。あつめる。あつまる。」

【類義語】
対局、手合わせ

手合(てあい)の使い方

ともこ
健太くん。ああいう手合に正論を語っても無駄よ。
健太
どうすればいいの?
ともこ
放っておけばいいのよ。
健太
なんだ。そんなことでいいのか。

手合(てあい)の例文

  1. ろくな手合ではない。
  2. この手合のものなら近所のスーパーにでもある。
  3. あんな手合とは付き合うな。
  4. あの手合にはそのくらい強く言わないとわからないだろう。
  5. あの職に就く人は、なぜか気のあらい手合が多い。

「手合違い」とは?

手合」は「手合違い」という表現で使われることがあります。

手合違い」とは将棋や囲碁で、「技量が違い過ぎて勝負にならないこと。」という意味です。

 実際は三子の碁を先で打つと「手合違いだ」といわれる。

【例文】

  1. 守るばかりで攻めることができず手合違いだった。
  2. 名人と勝負をするなんて手合違いですよ。