姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「直言」の意味と使い方や例文!「直言居士」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
直言

【読み方】
ちょくげん

【意味】
思っていることをありのままに言うこと。また、面と向かって直接に言うこと。

【語源・由来】
「直」は「じかに。すぐに。」
「言」は「いう。話す。述べる。」

【類義語】
提言、辛辣、容赦のない、舌鋒鋭い、歯に衣着せぬ、単刀直入

【対義語】
曲言

直言(ちょくげん)の使い方

健太
また喧嘩になってしまったよ。
ともこ
健太くんは、率直で飾りのない性格が長所であり短所なのよね。
健太
学校や家で、嘘をついてはいけないと教えられたんだけどな。
ともこ
大人になると、思ったことをはっきりと直言することは悪になるわよね。

直言(ちょくげん)の例文

  1. 彼は、その政策には反対であると直言してはばからなかった。
  2. あの人は、社長に直言極諫したことで左遷されたよ。
  3. 納得できなかったので上司に直言した。
  4. 是非を直言してくれる友達が貴重だよ。
  5. 首相に直言できるのは彼だけだ。

「直言居士」とは?

直言」を用いた語の一つに「直言居士(ちょくげんこじ)」があります。

直言居士」とは、歯に衣着せぬ物言いで、物事の是非をはっきりと意見する人のことをいいます。

【例文】

  1. 直言居士である彼は、上司と事ある毎に対立していた。
  2. 彼の性格は直言居士タイプで、たとえ社長であっても間違いだと思う事には徹底して異論を唱えた。
【スポンサーリンク】