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「特段」の意味と使い方や例文!「特段の配慮」とは?(類義語)

【二字熟語】
特段

【読み方】
とくだん

【意味】
特別。格段。

【語源・由来】
特別、格段の意。

【類義語】
編集、編纂、監修、新編、新撰

特段(とくだん)の使い方

ともこ
健太くんは、もっと駅近に住みたいと思わないの?
健太
今の距離を、特段遠いと思ったことはないよ。
ともこ
駅近の方が便利よ。
健太
駅までの距離を走れば、トレーニングになるし、歩いていて楽しい道だし、全く気になる距離じゃないよ。

特段(とくだん)の例文

  1. 新しい家に満足しているわけではなが、特段不満を感じることも無かった。
  2. 真っ暗な山で一人っきりになったが、特段恐怖は感じなかった。
  3. 家同士が決めた許嫁がいることは、特段珍しいことではなかった。
  4. 健太くんは、特段、普段と変わった様子はなかった。
  5. 赤ちゃんパンダは特段問題はなく、順調に育っている。

「特段の配慮」とは?

特段」を用いた表現の一つに「特段の配慮(とくだんのはいりょ)」があります。

特段の配慮」とは、特別な心づかい、格別な気配りという意味です。

【例文】

  1. 発達障害の児童の教育には、特段の配慮が求められる。
  2. この工事は、地滑りの危険性があることから特段の配慮を要する。
  3. 都市景観に特段の配慮を払って駅前再開発を行う。