【二字熟語】
都合
【読み方】
つごう
【意味】
①何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情。わけ。
②ぐあいがよいか悪いかということ。
③やりくりをすること。繰りあわせること。
㋐予定を調整すること。
㋑金銭を融通すること。
④(副詞的に用いて)すべて合わせて。合計。
【語源・由来】
「都」は「すべて。みな。」
「合」は「あう。あわせる。あわさる。」
【類義語】
融通、事情
【対義語】
不都合
都合(つごう)の使い方
あれっ。後の二人はどうしたの?
急に都合が悪くなったんだって。
それはしょうがないわね。二人で行く?それとも別の日に延期する?
折角だから二人で出かけよう。
都合(つごう)の例文
- 彼の都合を聞く前に予約を入れた。
- それは、政治をつかさどる者たちにとって都合の悪い嘘だった。
- 全ての人がこちらの都合に合わせてくれるわけではない。
- そんなに都合よく事が運ぶのだろうか。
- 仕事の都合で参加することはできなかった。
「都合がつく」とは?
「都合」を用いた表現の一つに「都合がつく」があります。
「都合がつく」とは、予定や金銭の工面や調整ができる、状況が適しているという意味です。
【例文】
- 都合がつけば行きたいと思っています。
- 比較的時間の都合がつく仕事でした。
- 都合がつく限り現場に足を運んだ。