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「都合」の意味と使い方や例文!「都合がつく」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
都合

【読み方】
つごう

【意味】
①何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情。わけ。
②ぐあいがよいか悪いかということ。
③やりくりをすること。繰りあわせること。
㋐予定を調整すること。
㋑金銭を融通すること。
④(副詞的に用いて)すべて合わせて。合計。

【語源・由来】
「都」は「すべて。みな。」
「合」は「あう。あわせる。あわさる。」

【類義語】
融通、事情

【対義語】
不都合

都合(つごう)の使い方

ともこ
あれっ。後の二人はどうしたの?
健太
急に都合が悪くなったんだって。
ともこ
それはしょうがないわね。二人で行く?それとも別の日に延期する?
健太
折角だから二人で出かけよう。

都合(つごう)の例文

  1. 彼の都合を聞く前に予約を入れた。
  2. それは、政治をつかさどる者たちにとって都合の悪い嘘だった。
  3. 全ての人がこちらの都合に合わせてくれるわけではない。
  4. そんなに都合よく事が運ぶのだろうか。
  5. 仕事の都合で参加することはできなかった。

「都合がつく」とは?

都合」を用いた表現の一つに「都合がつく」があります。

都合がつく」とは、予定や金銭の工面や調整ができる、状況が適しているという意味です。

【例文】

  1. 都合がつけば行きたいと思っています。
  2. 比較的時間の都合がつく仕事でした。
  3. 都合がつく限り現場に足を運んだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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