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「追撃」の意味と使い方や例文!「迫撃」とは?(類義語)

【二字熟語】
追撃

【読み方】
ついげき

【意味】
逃げる敵を追いかけて攻撃すること。おいうち。

【語源・由来】
「追」は「前に行くもののあとをおう。おいかける。」
「撃」は「武力を加える。攻める。」

【類義語】
二の矢三の矢、追討

追撃(ついげき)の使い方

ともこ
健太くん。遅いわよ。
健太
追撃してきた敵に追いつかれて、追撃戦が始まってしまったんだ。
ともこ
勝ったんでしょうね。
健太
勝ったから、今ここにいるんだよ。

追撃(ついげき)の例文

  1. 追撃してきたのがあれだけか、それとも後続がいるのか、今のところ判断はつかない。
  2. トップでスタートを切り、追撃を許さずそのまま後ろを離してゴールした。
  3. 敵の追撃を退けるため、多くの兵を率いてきた。
  4. 辛うじて逃げたものの、いつ追撃の手がかかるかわからない。
  5. 敵の追撃は予想をはるかに上回る迅速さで迫ってきた。

「迫撃」とは?

迫撃」は、「はくげき」と読み、目標に接近して撃つことをいいます。

追撃」は、逃げる敵を追いかけて攻撃することをいうので、「追撃」と「迫撃」は、見た目は似ていますが意味が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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