【二字熟語】
矢面
【読み方】
やおもて
【意味】
質問、非難などの集中する立場。
【語源・由来】
敵の矢が飛んで来る正面の意から。
【類義語】
陣頭、矢先
矢面(やおもて)の使い方
僕の父さんは広報で働いているから、マスコミの矢面に立たされることが多いんだ。
自分のミスじゃないのに、会社代表として謝罪しないといけないなんて大変よね。
会社への愛が無いと無理だよね。
健太くんのお父さんは、会社を溺愛しているわよね。
矢面(やおもて)の例文
- 上司が非難の矢面に立って部下を守ってくれた。
- ともこちゃんが矢面に立ってここまで非難されているのに、僕だけ逃げるわけにはいかない。
- コールセンターは、批判の矢面に立つ職場だ。
- 彼女は、世間の批判の矢面に立たされた。
- 首長たるもの、どんな時でも矢面に立つ覚悟を持たねばならない。
「矢面に立つ」とは?
「矢面」を用いた表現の一つに「矢面に立つ(やおもてにたつ)」があります。
「矢面に立つ」とは、質問や非難などをまともに受ける立場になるという意味です。
【例文】
- 彼は、矢面に立ち発言しなければいけない立場にある。
- チームが低空飛行を続け、監督は批判の矢面に立つ。