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「矢面」の意味と使い方や例文!「矢面に立つ」とは?(類義語)

【二字熟語】
矢面

【読み方】
やおもて

【意味】
質問、非難などの集中する立場。

【語源・由来】
敵の矢が飛んで来る正面の意から。

【類義語】
陣頭、矢先

矢面(やおもて)の使い方

健太
僕の父さんは広報で働いているから、マスコミの矢面に立たされることが多いんだ。
ともこ
自分のミスじゃないのに、会社代表として謝罪しないといけないなんて大変よね。
健太
会社への愛が無いと無理だよね。
ともこ
健太くんのお父さんは、会社を溺愛しているわよね。

矢面(やおもて)の例文

  1. 上司が非難の矢面に立って部下を守ってくれた。
  2. ともこちゃんが矢面に立ってここまで非難されているのに、僕だけ逃げるわけにはいかない。
  3. コールセンターは、批判の矢面に立つ職場だ。
  4. 彼女は、世間の批判の矢面に立たされた。
  5. 首長たるもの、どんな時でも矢面に立つ覚悟を持たねばならない。

「矢面に立つ」とは?

矢面」を用いた表現の一つに「矢面に立つ(やおもてにたつ)」があります。

矢面に立つ」とは、質問や非難などをまともに受ける立場になるという意味です。

【例文】

  1. 彼は、矢面に立ち発言しなければいけない立場にある。
  2. チームが低空飛行を続け、監督は批判の矢面に立つ
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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