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「野心」の意味と使い方や例文!「野心家」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
野心

【読み方】
やしん

【意味】
①ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。
②新しいことに取り組もうとする気持ち。
③野生の動物が人に馴れずに歯向かうように、人に馴れ服さず害を及ぼそうとする心。

【語源・由来】
「野」は、元々は慣れ親しまない意。

【類義語】
大望、野望

【対義語】
忠義

野心(やしん)の使い方

健太
父さんが事業を拡大したいという野心を持っているんだよ。
ともこ
いいじゃないの。
健太
堅実な経営が一番いいよ。
ともこ
経営者としては冒険したい時もあるんでしょうよ。

野心(やしん)の例文

  1. 政権奪取の野心を抱いている。
  2. 健太くんは穏やかそうに見えて野心家だ。
  3. ともこちゃんは野心満々だ。
  4. 世界的に成功したいという野心を秘めている。
  5. 健太くんの野心は億万長者になることです。

「野心家」とは?

野心」を用いた語の一つに「野心家」があります。

野心家」とは、身分不相応の大きな望みを持つ人をいいます。

【例文】

  1. 野心家の健太くんにとって、この地位は不満だったようだ。
  2. 野心家のともこちゃんは、自分の出世のために手段を選ばない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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