【二字熟語】
妖艶
【読み方】
ようえん
【意味】
なまめかしくあでやかなこと。あやしいほど美しいさま。多く女性の形容として使う。
【語源・由来】
「妖」は「なまめかしい。あでやか。」
「艶」は「なまめかしい。色っぽい。」
【類義語】
濃艶
【対義語】
清純
妖艶(ようえん)の使い方
あの女優さんは、とても妖艶な演技だったね。
今まで清純派で売ってきたから驚き桃の木山椒の木だったわね。
女優として一皮むけた感じがあったね。
これからが楽しみね。
妖艶(ようえん)の例文
- ともこちゃんが妖艶な微笑を浮かべていた。
- 髪を伸ばした彼は、中性的で妖艶な雰囲気が漂っていた。
- フロアの中央で妖艶な美女が踊り注目を集めていた。
- 彼の描く絵は妖艶な女性が多いです。
- 化粧をした彼女は、いつもよりも妖艶に見えた。
褒め言葉なの?
「妖艶」は、女性の姿が美しく、男性を誘惑しそうなさまをいう語です。
美しさとセクシーさを併せ持つ語なので、セクシーであることをアピールしている女性に対しては褒め言葉になります。
しかし、男性に媚びたくない、清純と思われたい女性に対して使うと失礼にあたります。
「妖艶」な女性を見かけたら、服装や雰囲気から褒め言葉になるか、失礼になるか判断して使いましょう。