「楚々」の意味と使い方や例文！「楚々とした女性」とは？（語源由来・類義語）

【二字熟語】
楚々

【読み方】
そそ

【意味】
①きっぱりとしたさま。あっさりとしたさま。
②清らかで美しいさま。多く若い女性についていう。
③いばらの茂るさま。

【語源・由来】
「楚」は「すっきりしている状態。」
「楚々」は、元々はいばらの茂るさまの意。いばらは小さく可憐な花をつけることから、清らかで美しい、可憐で美しいという意味で使われる。

【類義語】
清楚

楚々（そそ）の使い方

健太くんは、どんなお嫁さんをもらうのかしらね。

楚々とした女性がいいなあ。

そもそも、健太くんのところにきてくれるお嫁さんはいるのかしら。

楚々としていなくてもいい、こんなぼくと人生を歩んでくれる人なら誰でもいいよ。

楚々（そそ）の例文

1. 腰の線がかつちりしてゐて、後から見る姿は楚々とした美しさだつた。（林芙美子、浮雲）
2. 彼女は所作が美しい楚々とした御令嬢でした。
3. ともこちゃんは、色白で楚々とした雰囲気の女の子でしたが、実は気が強いんです。
4. お姫様とは、優雅で美しく、王子様を待つ楚々としたイメージです。
5. ともこちゃんが楚々とした笑みを浮かべると、男性陣はメロメロになってしまう。

「楚々とした女性」とは？

「楚々」は「楚々とした女性」という表現で使われることがあります。

「楚々とした女性」とは、清らかで美しい女の人、可憐で美しい女の人という意味です。

【例文】

1. ともこちゃんは楚々とした女性で、多くの男性が憧れています。
2. 結婚するなら楚々とした女性が理想です。
3. 昨今、楚々とした女性が減って、たくましい女性が増えました。