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「様相」の意味と使い方や例文!「様相を呈する」とは?(類義語)

【二字熟語】
様相

【読み方】
ようそう

【意味】
物事のありさま。ようす。姿。

【語源・由来】
「様」は「さま。ありさま。かたち。」
「相」は「物の姿・ようす。」

【類義語】
様子、事態、局面、現象

様相(ようそう)の使い方

健太
駅前の再開発で、様相は一変したね。
ともこ
こじゃれた街になったわよね。
健太
駅ビルやタワマンができて、日本中の駅前が似たような様相だよね。
ともこ
国内全域でみると、つまらない傾向にあるわよね。

様相(ようそう)の例文

  1. コーディングスキルの観点から見ると、大学ランキングの様相は大きく変わる。
  2. ロシアのウクライナ侵攻から数ヶ月が経過し、消耗戦の様相が強まっている。
  3. フィリピンの選挙活動は、候補者の演説だけでなく芸能人も登場し、お祭りのような様相を呈する。
  4. 長期化して中だるみの様相を深める。
  5. コンピューターが世界中の産業の様相を大きく変化させた。

「様相を呈する」とは?

様相」を用いた表現の一つに「様相を呈する(ようそうをていする)」があります。

様相を呈する」の「呈する」は、示すという意味です。

様相を呈する」とは、物事のありさまを示すという意味です。

【例文】

  1. アメリカとロシアの関係悪化が新冷戦の様相を呈する
  2. 序盤から総力戦の様相を呈する
  3. 新事実から、事態はまったく新しい様相を呈することになる。
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