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「俗物」の意味と使い方や例文!「俗物根性」とは?(類義語)

【二字熟語】
俗物

【読み方】
ぞくぶつ

【意味】
世間的な名誉や利益などに心を奪われている、つまらない人物。俗人。

【語源・由来】
「俗」は「世間的な名誉や利益などに心を奪われている、つまらない人物。俗人。」
「物」は「もの。ものごと。」

【類義語】
俗人

俗物(ぞくぶつ)の使い方

健太
お金持ちになって女の子にもてたいな。
ともこ
健太くんは俗物ね。
健太
誰しも一度は思うことでしょう?
ともこ
俗物根性丸出しだともてないわよ。

俗物(ぞくぶつ)の例文

  1. あいつは全くの俗物だよ。
  2. 健太くんには案外俗物的な一面がある。
  3. あの人は僧侶にもかかわらず俗物なんだ。
  4. 健太くんは俗物根性丸出しなんだ。
  5. 金にきたない俗物根性でけしからん。

「俗物根性」とは?

俗物」は「俗物根性」という表現で使われます。

根性」は
①その人の本来的に持っている性質。しょうね。また、あるものに特有の性質。
②物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。

という意味です。

俗物根性」とは、 金銭や栄誉を第一に考えようとする気持や性質のことをいいます。

俗物根性を起こすとだめです。」というように悪い意味で使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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