【二字熟語】
俗物
【読み方】
ぞくぶつ
【意味】
世間的な名誉や利益などに心を奪われている、つまらない人物。俗人。
【語源・由来】
「俗」は「世間的な名誉や利益などに心を奪われている、つまらない人物。俗人。」
「物」は「もの。ものごと。」
【類義語】
俗人
俗物(ぞくぶつ)の使い方
お金持ちになって女の子にもてたいな。
健太くんは俗物ね。
誰しも一度は思うことでしょう?
俗物根性丸出しだともてないわよ。
俗物(ぞくぶつ)の例文
- あいつは全くの俗物だよ。
- 健太くんには案外俗物的な一面がある。
- あの人は僧侶にもかかわらず俗物なんだ。
- 健太くんは俗物根性丸出しなんだ。
- 金にきたない俗物根性でけしからん。
「俗物根性」とは?
「俗物」は「俗物根性」という表現で使われます。
「根性」は
①その人の本来的に持っている性質。しょうね。また、あるものに特有の性質。
②物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。
という意味です。
「俗物根性」とは、 金銭や栄誉を第一に考えようとする気持や性質のことをいいます。
「俗物根性を起こすとだめです。」というように悪い意味で使われます。