「争点」の意味と使い方や例文！「論点」との違いは？（類義語）

【二字熟語】
争点

【読み方】
そうてん

【意味】
争いの的になっている主要点。

【語源・由来】
「争」は「あらそう。あらそい。」
「点」は「特定の位置や個所。」

【類義語】
可否、有無、正邪、どうぞ、どうかくれぐれも、願わくは

【対義語】
なるべく、できるだけ

争点（そうてん）の使い方

今回の選挙では、コロナ対策が争点となりそうだね。

相手がウィルスだと難しいわよね。

長期化して国民は疲弊してるから、何らかの対策を示してほしいな。

期待したいわね。

争点（そうてん）の例文

1. 争点がぼやけ気味だ。
2. 争点が浮き彫りにされる。
3. 彼の発言は争点をはずれている。
4. 争点を明確にする。
5. その件は、今回の裁判での争点とされた。

「争点」と「論点」の違いは？

「争点」に似ている語に「論点（ろんてん）」があります。

「論点」は、議論の中心となる問題点のことをいいます。

「争点」は、争いの的になっている主要点、「論点」は、議論の中心となる問題点をいうので意味が違います