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「存分」の意味と使い方や例文!「存分に発揮」とは?(類義語)

【二字熟語】
存分

【読み方】
ぞんぶん

【意味】
物事を思いどおりにすること。満足のゆくまですること。また、そのさま。

【語源・由来】
「存」は「思う。心得る。」
「分」は「物事の程度や状態。」

【類義語】
十分、十二分、フル

存分(ぞんぶん)の使い方

健太
食べ放題はいいね。料金を気にせず思う存分食べられる。
ともこ
おいしかったわね。
健太
ここはまた来たいな。
ともこ
食べ過ぎてお腹がはちきれそう。

存分(ぞんぶん)の例文

  1. 緊急事態宣言が解除されたら、お店で酒を存分に飲む。
  2. 思う存分遊び歩いた。
  3. 今日は私がおごるから、存分にやってくれ。
  4. その舞台を存分に楽しんだ。
  5. 思う存分スキーを楽しんだ。

「存分に発揮」とは?

存分」を用いた表現の一つに「存分に発揮(ぞんぶんにはっき)」があります。

存分に発揮」とは、自分の持っている能力などを十分に出すことをいいます。

発揮」は、もっている能力や特性などを十分に働かせること。

【例文】

  1. 独立後、能力を存分に発揮し始めた。
  2. 自分の能力を存分に発揮できる場が欲しかった。
  3. 個性を存分に発揮するためには、日本の教育ではだめだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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