【二字熟語】
存分
【読み方】
ぞんぶん
【意味】
物事を思いどおりにすること。満足のゆくまですること。また、そのさま。
【語源・由来】
「存」は「思う。心得る。」
「分」は「物事の程度や状態。」
【類義語】
十分、十二分、フル
存分(ぞんぶん)の使い方
食べ放題はいいね。料金を気にせず思う存分食べられる。
おいしかったわね。
ここはまた来たいな。
食べ過ぎてお腹がはちきれそう。
存分(ぞんぶん)の例文
- 緊急事態宣言が解除されたら、お店で酒を存分に飲む。
- 思う存分遊び歩いた。
- 今日は私がおごるから、存分にやってくれ。
- その舞台を存分に楽しんだ。
- 思う存分スキーを楽しんだ。
「存分に発揮」とは?
「存分」を用いた表現の一つに「存分に発揮(ぞんぶんにはっき)」があります。
「存分に発揮」とは、自分の持っている能力などを十分に出すことをいいます。
「発揮」は、もっている能力や特性などを十分に働かせること。
【例文】
- 独立後、能力を存分に発揮し始めた。
- 自分の能力を存分に発揮できる場が欲しかった。
- 個性を存分に発揮するためには、日本の教育ではだめだ。