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「衆寡」の意味と使い方や例文!「衆寡不敵」とは?(類義語)

【二字熟語】
衆寡

【読み方】
しゅうか

【意味】
多人数と少人数。

【語源・由来】
「衆」は「人数が多い。」
「寡」は「少ない。」

【類義語】
多少

衆寡(しゅうか)の使い方

ともこ
健太くん。大丈夫?
健太
からまれてる友達を助けようとしたんだけど、衆寡敵せず圧倒されてしまったよ。
ともこ
それでボロボロにされてしまったのね。
健太
うん。でも友人は無事だったからよかった。

衆寡(しゅうか)の例文

  1. 衆寡敵せずで、我々は敗れた。
  2. いったん戦闘となれば衆寡敵せずであることは明らかだ。
  3. 籠城したが、衆寡敵せずに開城した。
  4. 衆寡不敵の状態にも関わらず、孤軍奮闘しました。
  5. 衆寡敵せず敗戦して行く手を遮られる。

「衆寡不敵」とは?

衆寡」を用いた四字熟語に「衆寡不敵(しゅうかふてき)」があります。

衆寡不敵」は、数が少ないことは不利であるということ。多くの敵と戦うには、味方の人数が少なく、勝ち目がないという意味です。

不敵」は、敵対することができない、相手にならないという意味です。
衆寡敵せず」と読み下します。

【類義語】
多勢に無勢

【出典】
『魏志』張範

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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