「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「不信」の意味と使い方や例文!「不信感」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
不信

【読み方】
ふしん

【意味】
①信じないこと。信用できないこと。
②誠実でないこと。偽りの多いこと。不実。
③信仰心がないこと。不信心。

【語源・由来】
「不」は「否定を表す語。…しない。…でない。」
「信」は「しんじる。」

【類義語】
隔意、疎意

【対義語】
信用、信頼、過信、信任、確信

不信(ふしん)の使い方

ともこ
健太くん。歯医者さんに行かないとだめよ。
健太
歯科医に不信感を持っているんだ。
ともこ
信頼できる歯科医を見つけて急いでいった方が良いわよ。
健太
そうだね。

不信(ふしん)の例文

  1. 不信の念を抱く。
  2. 人間不信に陥る。
  3. ともこちゃんの目には不信の色が現れている。
  4. 私の申し出を彼は不信の目で見た。
  5. その嘘が友の不信を招いた。

「不信感」とは?

不信」を用いた語に「不信感(ふしんかん)」があります。

不信感」は、信用できないという感じをいいます。

【例文】

  1. 健太くんは、ともこちゃんに対して不信感を持つ。
  2. 政府に対する国民の不信感が募っている。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



error: 右クリックはできません。