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「始動」の意味と使い方や例文!「開始」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
始動

【読み方】
しどう

【意味】
①動きはじめること。また、動かしはじめること。
②特に、機械が動きはじめること。機械の運転をはじめること。

【語源・由来】
「始」は「はじめる。はじまる。」
「動」は「うごきを引き起こす。うごかす。」

【類義語】
起動

【対義語】
停止、閉止、終息

始動(しどう)の使い方

ともこ
ずっとペーパードライバーだったおじいちゃんが、車に乗る時に、鍵穴がないって探していたのよ。
健太
昔の車は、エンジン始動はスマートキーじゃなかったんだね。
ともこ
鍵を差し込んでいたみたいよ。
健太
時代は変わっていくね。

始動(しどう)の例文

  1. エンジンが始動する。
  2. その野球チームは、ハワイで春季キャンプを始動した。
  3. エレベーターを始動させた。
  4. 再開発プロジェクトが始動しました。
  5. グループ脱退後、ほどなくしてソロ活動を始動させました。

「始動」と「開始」の違いは?

始動」に似ている語に「開始(かいし)」があります。

開始」は、「始めること。また、始まること。」という意味です。

始動」は、主に、機械などの運転を「開始」することをいいます。

「開発チームが始動する」のように、組織が動き始める場合にも使います。

物事が動き始めることをいう「始動」に対して、「開始」は、「試合開始」のように、物事が始まることをいいます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。



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