【二字熟語】
挙行
【読み方】
きょこう
【意味】
儀式や行事などを執り行うこと。
【よく使う形】
式典を挙行する/卒業式を挙行する/挙行される/挙行に向けて
【似た言葉】
開催、実施、執行など(文脈による)
「挙行」の意味
「挙行」は、儀式や行事などを執り行うことを表します。
「卒業式を挙行する」「記念式典が挙行された」のように、学校・団体・行政などの改まった案内、報道、記録で使われやすい言葉です。


「挙行」と「開催」の違い
| 言葉 | 意味の中心 | 使われやすい対象 |
|---|---|---|
| 挙行 | 儀式・行事などを執り行う | 卒業式、記念式典、式典・儀式 |
| 開催 | 集会・催し物などを開き行う | 大会、会議、展示会、イベント |
たとえば「卒業式を挙行する」は自然ですが、「展示会を挙行する」は一般にはやや不自然です。一方、「大会を開催する」「展示会を開催する」は自然です。
ただし、対象が「行事」であれば両者が重なることもあります。「挙行=格式が高い」「開催=格式が低い」と機械的に分ける必要はありません。
「挙行」と「実施」の違い
「実施」は、計画・制度・調査・試験・行事などを実際に行うことを広く表します。
| 言葉 | 特徴 | 例 |
|---|---|---|
| 挙行 | 儀式・行事に使う改まった表現 | 卒業式を挙行する |
| 実施 | 計画したことを実際に行う広い表現 | 調査を実施する、訓練を実施する |
「式典を実施する」も意味は通りますが、儀式として執り行うことを改まって表したい場合は「挙行」がよく合います。
「挙行」と「執行」の違い
「執行」は、決められたこと・法律上の手続き・業務などを実際に行うことを表します。
「予算を執行する」「職務を執行する」などに使い、「卒業式を執行する」とは通常言いません。
「挙行」は儀式・行事、「執行」は決定・職務・法律上の手続きなどに焦点がある、と整理すると分かりやすいでしょう。
「挙行」がよく使われる場面
- 卒業式・入学式:学校行事を正式に執り行う
- 記念式典:周年・開設などを記念する式を行う
- 儀式:一定の形式に基づく式を行う
- 公式行事:団体・組織などが正式な行事を行う
「挙行」の使い方
- 式典を挙行する:式典を正式に執り行う
- 卒業式を挙行する:卒業式を行う
- 予定どおり挙行する:予定に沿って行事を行う
- 挙行される:儀式・行事が行われる
- 挙行に向けて:行事を行うための準備・過程を表す
「挙行」の例文
- 創立記念式典を来月挙行する。
- 卒業式は予定どおり講堂で挙行された。
- 関係者が出席し、記念行事が挙行された。
- 式典の挙行に向けて、会場の準備を進めた。
- 日程を変更し、翌週に式を挙行することになった。
- 式は簡素な形で挙行された。
「挙行」のよくある質問
「挙行」の読み方は?
「きょこう」と読みます。
「挙行」とは簡単にいうと?
儀式や行事などを執り行うことです。
「挙行」と「開催」は同じですか?
意味は重なる場合がありますが、「挙行」は儀式・行事、「開催」は集会・催し物に使われやすい傾向があります。
「挙行」と「実施」はどう違いますか?
「実施」は計画したことを実際に行う広い語です。「挙行」は、その中でも儀式・行事を執り行う場合に使われます。
「挙行」と「執行」は同じですか?
同じではありません。「執行」は職務・予算・法律上の手続きなどを実際に行うことに使われます。
「中止」は「挙行」の反対語ですか?
行う・行わないという文脈では対照的ですが、一般語として一対一に固定された対義語とする必要はありません。
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