異存の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
異存
【読み方】
いぞん
【意味】
①他と異なった考え。
②反対の意見や、不服な気持ち。異議。
ええーと、それは「他人と違う考え」や「反対の意見」を持つことやな。
つまり、「それとは違うわ、自分はこう思ってる!」って言う時に使うんやな。これはいいな、思いっきり自分の意見を表現するときにピッタリやで!
【語源・由来】
「異」は「他と違っている。別の。ことなる。」
「存」は「思う。心得る。」
【類義語】
異論、異議
【対義語】
同意
異存(いぞん)の解説
カンタン!解説
「異存」っていう言葉は、他の人とは違った考えがあること、または反対の意見や不満があることを表すんだよ。
第一の意味では、他の人たちとは違った独自の考え方があるときに使われるよ。みんなが一緒に同じ方向を見ているときでも、自分だけは違う方向を見ている、っていうことを指すんだ。
第二の意味では、何かに対して不満や反対の意見があるときに使うよ。「異議」っていうのも同じ意味で使われるよ。たとえば、「判定に異存はない」っていう文は、判定に対して反対の意見や不満がない、つまり判定には納得している、っていう意味になるんだ。
だから、「異存」っていう言葉は、他の人と違った考えがあるときや、何かに対して不満や反対の意見があるときに使う言葉なんだよ。それは自分だけの独自の視点を持つこと、または何かに対して納得していないという気持ちを表しているんだね。
異存(いぞん)の使い方
提案について何か異存はある?
異存はないよ。
じゃあ、このまま進めるわね。
成功すると良いね。
異存(いぞん)の例文
- 誰も異存はない。
- 内閣改造に踏み切る点では異存はないとみられる。
- 使途不明金として処理されても異存はない。
- その処置に異存があります。
- ともこちゃんを雇うことに異存はない。
異存の文学作品などの用例
「異存ありません」とは?
「異存」を用いた語に「異存ありません」があります。
「異存ありません」は、反対の意見、異議はないという意味です。
「異存ありません」という表現は、自分はその意見に対して反対や異議がない、つまり全く問題ないということを伝えるために使うんだよ。
なるほどな。つまり、「なんの問題もないで」ってことやな。
こっちから反対する理由もないし、異議もない。全然OKやってことやんか。これなら小さい子でもわかるやろな。
【例文】
- 健太くんを空手部の部長にすることに異存ありません。
- 同盟を結ぶことに異存ありません。
また、これは自分が不服であるとか、反対の意見を持つときにも使うことができるんだ。