【二字熟語】
至純
【読み方】
しじゅん
【意味】
まったくまじりけのないこと。この上なく純粋なこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「至」は「この上ない。いたって。」
「純」は「まじり気がない。飾らない。けがれがない。もっぱら。」
【類義語】
純粋、無垢
至純(しじゅん)の使い方
何で勉強するんだろう。
いろんなことの真実、新しい発見を得るために勉強するのよ。
いい大学に行くためじゃないんだね。
真実に対する至純な熱意があれば勉強が楽しくなるわよ。
至純(しじゅん)の例文
- 至純の愛を貫く。
- 至純の心でこの道を邁進する。
- 至純な動機で研究しています。
- この絵は、至純な美しさだ。
- 子供の問いは至純で、時に核心をつく。
「至純至高」とは?
「至純」を用いた四字熟語に「至純至高(しじゅんしこう)」があります。
「至純至高」とは、この上なく純粋で高い水準であることをいいます。
「至」は、この上なくという意味で、「純」「高」をそれぞれに強調する語です。「純」「高」は、まじりけがなく、高い水準であることをいいます。
【類義語】
・至純至精(しじゅんしせい)
・純一無垢(じゅんいつむく)
・純一無雑(じゅんいつむざつ)
・純粋清浄(じゅんすいせいじょう)
・純粋無雑(じゅんすいむざつ)
・清浄無垢(せいじょうむく)
・無垢清浄(むくせいじょう)