【二字熟語】
骨子
【読み方】
こっし
【意味】
全体を構成するうえでの重要な部分。要点。眼目
【語源・由来】
「骨」は「物事の要点。」
「子」は「物の名に付けたり、意味なく添えたりする語。」
【類義語】
骨格、骨、骨組
【対義語】
枝葉、形骸
骨子(こっし)の使い方
文化祭の準備は順調?
まだ文化祭の催し物の骨子が固まっていないんだよ。
あと一か月しかないわよ。
ピンチだよね。
骨子(こっし)の例文
- 委員会は法案の骨子をまとめた。
- 両方の計画は細部は異なるが、骨子はほぼ同じだ。
- 新しい事業計画の骨子を発表する。
- 今日提案する予定の案の骨子はこちらです。
- 作品の骨子を理解していなかった。
「骨子案」とは?
「骨子」を用いた語の一つに「骨子案(こっしあん)」があります。
「骨子案」とは、全体の骨組みとなる大まかな案のことをいいます。
「骨子案」に似ている言葉に「草案」「素案」があります。
「草案」・・・文章、特に規約などの下書き・原案。
「素案」・・・原案になる前の大もとの考え。案。
「素案」は「草案」の元になる案のことをいうので、
「骨子案」、「素案」、「草案」の順になります。